お知らせ
ニュースリリースの内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。
| 2003年03月25日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 富山化学とニデックが共同開発中の抗菌点眼剤 「TN-3262a」の国内販売権を大塚製薬へ供与 |
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| <概要> 富山化学工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:中野克彦)と株式会社ニデック(本社:愛知県蒲郡市、社長:小澤秀雄)、大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:樋口達夫)は、富山化学、ニデック両社で共同開発中のニューキノロン系合成抗菌剤(一般名:トシル酸トスフロキサシン)の点眼剤「TN-3262a」の日本国内における販売権を大塚製薬へ供与することに合意し、2003年3月18日、3社によるライセンス契約を締結致しましたのでお知らせ致します。 尚、これにより、既に当該製品の国内販売権を持つニデックと共に大塚製薬は国内販売権を有することになります。 「TN-3262a」は富山化学が創製し1990年より発売している経口用ニューキノロン系合成抗菌剤「オゼックス錠」を点眼用として開発中の薬剤です。 点眼用ニューキノロン系合成抗菌剤「TN-3262a」は、1998年に富山化学がニデックと締結した共同開発契約、ライセンス契約に基づき、2004年の承認申請を目指して共同開発(臨床第Ⅲ相試験中)を進めております。 富山化学よりニデックに供与した日本国内における販売権を、既に眼科領域での販売実績を持ち、更に眼科領域のパイプラインの強化を目指している大塚製薬へも供与することにより、上市後はニデック及び大塚製薬の両社による速やかな市場浸透が期待できます。 <「TN-3262a」の開発の意義> 既存のニューキノロン系抗菌点眼剤では、眼感染症の主要原因菌である肺炎球菌や、緑膿菌に対する抗菌活性の不足が指摘されております。 また、クラミジア結膜炎の治療には眼軟膏が使用されておりますが、眼軟膏は使用時の不快感があることから、不快感を伴わない点眼剤の開発が要望されております。 「TN-3262a」は、眼感染症の各種原因菌に強い抗菌力を有し、各種の細菌性眼感染症に加えクラミジア結膜炎の適応症を目指す日本で初めての点眼剤であり、高い治療効果と同時に患者さんに対する治療の質を高めることができる薬剤を目指して開発を進めております。 又、新生児を含む小児への適用も視野に入れた治験を実施しております。 <「TN-3262a」の特長> 基礎試験においては 1. 眼感染症の主要原因菌(ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、緑膿菌、インフルエンザ菌等)に対し、強い抗菌活性を有し、重症の眼感染症治療薬として期待できます。 2. 本点眼剤は既存の薬剤と比較してクラミジアに強い抗菌活性を示すことから、現在、眼軟膏の対象疾患となっているクラミジア結膜炎に対する有効な薬剤となることが期待できます。 臨床試験においては 1. 国内で初めてプラセボ(偽薬)との比較臨床試験を実施し、抗菌点眼剤としての薬効を証明しました。 2. 抗菌点眼剤では国内で初めてクラミジア結膜炎を対象とした臨床試験を実施中です。 3. 抗菌点眼剤では国内で初めて新生児を含めた小児を対象とした臨床試験を実施中です。 <参考>
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