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お知らせ

 

ニュースリリースの内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。

2010年2月15日
インフルエンザ治療薬「T-705」(ファビピラビル)米国での臨床第Ⅱ相試験開始のお知らせ
富士フイルムグループの富山化学工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:菅田益司、以下、富山化学)は、米国においてインフルエンザ治療薬「T-705」(一般名:ファビピラビル)の臨床第Ⅱ相試験を開始しましたのでお知らせします。

米国では2007年3月より臨床試験を開始していますが、今回の臨床第Ⅱ相試験では、A型あるいはB型のインフルエンザに感染した患者さんを対象に、T-705の高用量および低用量と偽薬(プラセボ)との二重盲検試験を実施します。

日本国内では、臨床第Ⅱ相試験において、新規メカニズムであるRNAポリメラーゼ阻害剤がヒトでも薬効を示すことを確認しており、2009年10月29日から新型を含むインフルエンザの患者さんを対象に臨床第Ⅲ相試験を実施しています。

これまでのインフルエンザ治療薬は、ウイルスが細胞から遊離するのを阻害し他の細胞への感染拡大を防ぐものですが、直接ウイルスの遺伝子複製を阻害するという新しいメカニズムを有するT-705は、近年問題となっている耐性化への対策としても、インフルエンザ治療に新しい選択肢を提供することになり、極めて有用であると考えています。

富山化学は研究開発型企業として「新薬開発を通じて世界の医療の発展に貢献する」ことを目指しています。

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